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ぼた
ふりがな文庫
“ぼた”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ボタ
語句
割合
牡丹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牡丹
(逆引き)
子には
襤褸
(
ぼろ
)
を下げさせ家とては二畳一間のこんな犬小屋、世間一体から馬鹿にされて別物にされて、よしや
春秋
(
はるあき
)
の
彼岸
(
ひがん
)
が来ればとて、隣近処に
牡丹
(
ぼた
)
もち団子と配り歩く中を
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
棚
(
たな
)
から
落
(
お
)
ちる
牡丹
(
ぼた
)
餅
(
もち
)
を
待
(
ま
)
つ
者
(
もの
)
よ、
唐様
(
からやう
)
に
巧
(
たく
)
みなる
三代目
(
さんだいめ
)
よ、
浮木
(
ふぼく
)
をさがす
盲目
(
めくら
)
の
亀
(
かめ
)
よ、
人参
(
にんじん
)
呑
(
の
)
んで
首
(
くび
)
縊
(
く〻
)
らんとする
白痴
(
たはけ
)
漢
(
もの
)
よ、
鰯
(
いわし
)
の
頭
(
あたま
)
を
信心
(
しん/″\
)
するお
怜悧
(
りこう
)
連
(
れん
)
よ、
雲
(
くも
)
に
登
(
のぼ
)
るを
願
(
ねが
)
ふ
蚯蚓
(
み〻ず
)
の
輩
(
ともがら
)
よ
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
子
(
こ
)
には
襤褸
(
ぼろ
)
を
下
(
さ
)
げさせ
家
(
いゑ
)
とては二
疊
(
じよう
)
一
間
(
ま
)
の
此樣
(
こん
)
な
犬小屋
(
いぬごや
)
、
世間
(
せけん
)
一
體
(
たい
)
から
馬鹿
(
ばか
)
にされて
別物
(
べつもの
)
にされて、よしや
春秋
(
はるあき
)
の
彼岸
(
ひがん
)
が
來
(
く
)
ればとて、
隣近處
(
となりきんじよ
)
に
牡丹
(
ぼた
)
もち
團子
(
だんご
)
と
配
(
くば
)
り
歩
(
ある
)
く
中
(
なか
)
を
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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