“ほむら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
31.6%
28.9%
帆村21.1%
火炎5.3%
炎燄5.3%
火焔2.6%
焔炎2.6%
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恋のは今では石ノ上の心の中に燃えさかっている。僕の恋はしらじらと醒めきってしまった。……小野。僕あ白状する。……僕あなよたけが好きじゃなくなっちゃったんだ!……(顔を伏せる)
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
新吉は此の金を持って遊び歩いてへ帰らぬから、自分はって面白いが、只憫然なのは女房お累、次第/\に胸のえ返る様になります。
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「それア理窟に合わないよ、帆村君」と部長らしいのが横合から叫んだ。「あの大きな博士の身体が、あんな細いパイプの中に入るなどと考えるのは、滑稽すぎて言葉がない」
俘囚 (新字新仮名) / 海野十三(著)
嫉妬の火炎き上がりて、十兵衛恩知らずめ、良人の心の広いのをよいことにしてつけ上り、うまうま名を揚げ身を立つるか、よし名のり身の立たばさしずめ礼にも来べきはずを
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
炎燄から、將軍此度桃太
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
みだれ髪君をくすと美くしき火焔燃えたる夢の朝かな
舞姫 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
また瞋恚焔炎に心を焼かれ勿体ないお上人さまをお恨み申そうとしかけていた。
取返し物語 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
正義と云い人道と云うは朝に翻がえす旗にのみ染めすべき文字で、繰り出す槍の穂先には瞋恚が焼け付いている。狼は如何にして鴉と戦うべき口実を得たか知らぬ。
幻影の盾 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)