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ひらいづみ
ふりがな文庫
“ひらいづみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
平泉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平泉
(逆引き)
火
(
ひ
)
がどツさり。
炭
(
すみ
)
が
安
(
やす
)
い。
有難
(
ありがた
)
い。
平泉
(
ひらいづみ
)
の
晝食
(
ちうじき
)
でも、
昨夜
(
ゆうべ
)
松島
(
まつしま
)
のホテルでも
然
(
さ
)
うだつた。が、
火
(
ひ
)
がどツさり。
炭
(
すみ
)
が
安
(
やす
)
い。
有難
(
ありがた
)
い。
鐵瓶
(
てつびん
)
の
湯
(
ゆ
)
はたぎる。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
菖蒲
(
あやめ
)
、
杜若
(
かきつばた
)
は
此處
(
こゝ
)
ばかりではない、
前日
(
ぜんじつ
)
——
前々日
(
ぜん/\じつ
)
一見
(
いつけん
)
した、
平泉
(
ひらいづみ
)
にも、
松島
(
まつしま
)
にも、
村里
(
むらざと
)
の
小川
(
をがは
)
、
家々
(
いへ/\
)
の、
背戸
(
せど
)
、
井戸端
(
ゐどばた
)
、
野中
(
のなか
)
の
池
(
いけ
)
、
水
(
みづ
)
ある
處
(
ところ
)
には、
大方
(
おほかた
)
此
(
こ
)
のゆかりの
姿
(
すがた
)
のないのはなかつた。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
後
(
のち
)
に、
奧州
(
あうしう
)
の
平泉
(
ひらいづみ
)
中尊寺
(
ちうそんじ
)
へ
詣
(
まう
)
でたかへりに、
松島
(
まつしま
)
へ
行
(
ゆ
)
く
途中
(
とちう
)
、
海
(
うみ
)
の
底
(
そこ
)
を
見
(
み
)
るやうな
岩
(
いは
)
の
根
(
ね
)
を
拔
(
ぬ
)
ける
道々
(
みち/\
)
、
傍
(
かたはら
)
の
小沼
(
こぬま
)
の
蘆
(
あし
)
に、くわらくわいち、くわらくわいち、ぎやう、ぎやう、ぎやう、ちよツ
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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