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ひつとら
ふりがな文庫
“ひつとら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引捕
80.0%
引捉
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引捕
(逆引き)
其奴
(
そいつ
)
引捕
(
ひつとら
)
へて
呉
(
く
)
れようと、
海陸軍
(
かいりくぐん
)
を
志願
(
しぐわん
)
で、クライブ
傳
(
でん
)
、
三角術
(
さんかくじゆつ
)
などを
講
(
かう
)
じて
居
(
ゐ
)
る
連中
(
れんぢう
)
が、
鐵骨
(
てつこつ
)
の
扇
(
あふぎ
)
、
短刀
(
たんたう
)
などを
持參
(
ぢさん
)
で
夜更
(
よふけ
)
まで
詰懸
(
つめかけ
)
る、
近所
(
きんじよ
)
の
仕出屋
(
しだしや
)
から
自辨
(
じべん
)
で
兵糧
(
ひやうらう
)
を
取寄
(
とりよ
)
せる
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
矢庭
(
やには
)
に
引捕
(
ひつとら
)
へて
官
(
くわん
)
に
訴
(
うつた
)
へると二の
句
(
く
)
もなく
伏罪
(
ふくざい
)
したので、石の
在所
(
ありか
)
も
判明
(
はんめい
)
した。
官吏
(
やくにん
)
は
直
(
す
)
ぐ石を
取寄
(
とりよ
)
せて一見すると、これ亦た
忽
(
たちま
)
ち
慾心
(
よくしん
)
を
起
(
おこ
)
し、これは
官
(
くわん
)
に
没收
(
ぼつしう
)
するぞと
嚴
(
おごそ
)
かに
言
(
い
)
ひ
渡
(
わた
)
した。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
ひつとら(引捕)の例文をもっと
(4作品)
見る
引捉
(逆引き)
固
(
もと
)
より
間
(
あはひ
)
は
幾許
(
いくばく
)
も有らざるに、急所の血を
出
(
いだ
)
せる女の足取、
引捉
(
ひつとら
)
ふるに何程の事有らんと、
侮
(
あなど
)
りしに相違して、彼は始の如く走るに
引易
(
ひきか
)
へ、
此方
(
こなた
)
は漸く
息疲
(
いきつか
)
るるに及べども
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ひつとら(引捉)の例文をもっと
(1作品)
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