トップ
>
てび
ふりがな文庫
“てび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手引
60.0%
手曳
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手引
(逆引き)
思
(
おも
)
ひ
入
(
い
)
る
路
(
みち
)
は一
ト
筋
(
すぢ
)
なれと
夏引
(
なつび
)
きの
手引
(
てび
)
きの
糸
(
いと
)
の
乱
(
みだ
)
れぐるしきは
戀
(
こひ
)
なるかや
優子
(
ゆうこ
)
元來
(
もとより
)
才
(
さい
)
はじけならず
柔和
(
をとな
)
しけれど
悧發
(
りはつ
)
にて
物
(
もの
)
の
道理
(
ことはり
)
あきらかに
分別
(
わきまへ
)
ながら
闇
(
く
)
らきは
晴
(
は
)
れぬ
胸
(
むね
)
の
雲
(
くも
)
にうつ/\として
日
(
ひ
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
これから
先
(
さ
)
きはこの
祖父
(
じじ
)
も
神
(
かみ
)
さまのお
手伝
(
てつだい
)
として、そなたの
手引
(
てび
)
きをして、
是非
(
ぜひ
)
ともそなたを
立派
(
りっぱ
)
なものに
仕上
(
しあ
)
げて
見
(
み
)
せるから、こちらへ
来
(
き
)
たとて
決
(
けっ
)
して
決
(
けっ
)
して
心細
(
こころぼそ
)
いことも、
又
(
また
)
心配
(
しんぱい
)
なこともない。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
てび(手引)の例文をもっと
(3作品)
見る
手曳
(逆引き)
(折あらば、彼等を
手曳
(
てび
)
きし、その功によって、織田殿へ復帰し、あわせて自分たちの望む家運挽回をも)
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
有耶無耶
(
うやむや
)
に
葬
(
ほうむ
)
ってまたいつの
間
(
ま
)
にか平気な顔で佐助に
手曳
(
てび
)
きさせながら稽古に通っていたもうその時分彼女と佐助との関係はほとんど公然の秘密になっていたらしいそれを
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
解かれ名実共に春琴の
手曳
(
てび
)
きとしてまた
相弟子
(
あいでし
)
として検校の家へ通うようになった。
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
もって大切なお嬢様の
手曳
(
てび
)
きを命ぜられたというのは変なようだが始めは佐助に限っていたのではなく女中が附いて行くこともあり外の小僧や若僧が供をすることもありいろいろであったのを
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
てび(手曳)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
てびき
てひき