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てちが
ふりがな文庫
“てちが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手違
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手違
(逆引き)
せんものと思ひ居たりし
折
(
をり
)
から不※
目違
(
めちがひ
)
の品を
買込
(
かひこみ
)
みす/\損毛をなせしが始にて二三度
打續
(
うちつゞ
)
き商ひの
手違
(
てちが
)
ひより松右衞門は心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かくて十年、家附きの娘は気兼もなく、娘時代と同様、
物見遊山
(
ものみゆさん
)
に過していたが、
傾
(
かたむ
)
く時にはさしもの家も一たまりもなく、
僅
(
わず
)
かの
手違
(
てちが
)
いから没落してしまった。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
少
(
すこ
)
しの
手違
(
てちが
)
ひに
突入
(
つきい
)
つて
喰
(
く
)
つて
掛
(
かゝ
)
り、
山上
(
さんじやう
)
で
大激論
(
だいげきろん
)
が
始
(
はじ
)
まり、
警務長
(
けいむちやう
)
や
郡長
(
ぐんちやう
)
や
代議士
(
だいぎし
)
などが
仲
(
なか
)
に
入
(
い
)
つて、
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
歪
(
ゆがみ
)
なりの
圓滿
(
ゑんまん
)
?に
局
(
きよく
)
を
結
(
むす
)
び、一
時
(
じ
)
中止
(
ちうし
)
して
居
(
ゐ
)
た
發掘
(
はつくつ
)
を
續
(
つゞ
)
ける
事
(
こと
)
となつたが
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
討取は公儀の方が
濟
(
すむ
)
まじと云へば平左衞門
呵々
(
から/\
)
と打笑ひ
扨々
(
さて/\
)
夫では何の
謀計
(
はかりごと
)
も行ひ難し
能
(
よく
)
思召
(
おぼしめし
)
ても御覽
有
(
ある
)
べし先
渠等
(
かれら
)
は
盜賊
(
たうぞく
)
の事故
召捕
(
めしとら
)
んと致せし所
手向
(
てむか
)
ひ仕つり候故
據
(
よんど
)
ころなく討取候と申に何の
譯
(
わけ
)
の候べき萬一
此事
(
このこと
)
手違
(
てちが
)
ひに成し處が
半知
(
はんち
)
と
思召
(
おぼしめ
)
さば公事は勝なりと言を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
てちが(手違)の例文をもっと
(3作品)
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てちがえ
てちがひ