“ていちやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鄭重50.0%
叮重25.0%
艇長25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねこあいちやんをて、たゞその齒並はなみせたばかりでした。おとなしさうだとあいちやんはおもひました、矢張やつぱりれが大層たいそうながつめ澤山たくさんとをつてゐたので、鄭重ていちやうにしなければならないともかんがへました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
勿論彼は密送前みつそうまへから本葬にかゝるまで十も、あによめの弟にあたる人のいへの二かいはなれに閉籠とぢこもつてゐて叮重ていちやうにされゝばされるほど気が痛んだ。
(新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
艇長ていちやう百三十フヒート全面ぜんめん雪白せつはく電光艇でんくわうていが、しづかに波上はじやううかんだときいさましさ、櫻木海軍大佐さくらぎかいぐんたいさ軍刀ぐんたうをかざして觀外塔上くわんぐわいたふじやうち、一聲いつせいさけ號令がうれいしたに、てい流星りうせいごと疾走しつさうした、第二だいに號令がうれいとも