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だんぺん
ふりがな文庫
“だんぺん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
断片
71.4%
斷片
14.3%
弾片
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
断片
(逆引き)
壁体
(
へきたい
)
だの階段だの奇妙な
小室
(
しょうしつ
)
だのの符合が並んでいたが、
生憎
(
あいにく
)
ごく
端
(
はし
)
の方だけを切取ったものらしく、何を示してある図か、この
断片
(
だんぺん
)
だけでは分らなかった。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
だんぺん(断片)の例文をもっと
(5作品)
見る
斷片
(逆引き)
照
(
て
)
らされた
部分
(
ぶぶん
)
は
明
(
あか
)
るい
灰色
(
はひいろ
)
の
斷片
(
だんぺん
)
となつて
暗
(
くら
)
い
中
(
なか
)
にほつかり
落
(
お
)
ちた。さうして
二人
(
ふたり
)
の
影
(
かげ
)
が
動
(
うご
)
くに
伴
(
つ
)
れて
動
(
うご
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼
(
かれ
)
は
斯
(
か
)
うして
新
(
あた
)
らしい
所
(
ところ
)
へ
行
(
い
)
つて、
新
(
あた
)
らしい
物
(
もの
)
に
接
(
せつ
)
するのが、
用向
(
ようむき
)
の
成否
(
せいひ
)
に
關
(
かゝ
)
はらず、
今迄
(
いままで
)
眼
(
め
)
に
付
(
つ
)
かずに
過
(
す
)
ぎた
活
(
い
)
きた
世界
(
せかい
)
の
斷片
(
だんぺん
)
を
頭
(
あたま
)
へ
詰
(
つ
)
め
込
(
こ
)
む
樣
(
やう
)
な
氣
(
き
)
がして
何
(
なん
)
となく
愉快
(
ゆくわい
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
だんぺん(斷片)の例文をもっと
(1作品)
見る
弾片
(逆引き)
だが、これは精神病ではなく、
弾片
(
だんぺん
)
によって脳髄に受けたる圧迫傷害に
基
(
もとづ
)
くもので、大脳手術を施すことにより多分恢復するだろうと思われる。
大脳手術
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
だんぺん(弾片)の例文をもっと
(1作品)
見る
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