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きれはし
ふりがな文庫
“きれはし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
切端
63.2%
断片
10.5%
片端
10.5%
布端
5.3%
斷片
5.3%
裂端
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切端
(逆引き)
マッチの棒、鼻緒の
切端
(
きれはし
)
、
藁切
(
わらきれ
)
など……その中に煙草の吸殻らしいものが一個、平べったく粘り付いているのが眼に付いた。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
きれはし(切端)の例文をもっと
(12作品)
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断片
(逆引き)
俺
(
わし
)
は貴女の
俺
(
わし
)
に対する態度を見て、つくづく悟つたのです。
俺
(
わし
)
の全財産を投げ出しても、貴女の心の
断片
(
きれはし
)
をも、買ふことが出来ないと云ふことを、つく/″\悟つたのです。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
きれはし(断片)の例文をもっと
(2作品)
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片端
(逆引き)
ところが女中が秋山さんの隠れていたといった扉の蔭には、かえって秋山さんの無罪を証拠だてる物が落ちていたのです、それは小さな
玉葱
(
たまねぎ
)
の
片端
(
きれはし
)
です。
謎の頸飾事件
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
きれはし(片端)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
布端
(逆引き)
彼女は、リボンのかわりに叔母の裁ち屑箱から細い
紫繻子
(
サテン
)
の
布端
(
きれはし
)
を見つけ出した。
街
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
きれはし(布端)の例文をもっと
(1作品)
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斷片
(逆引き)
或は、遠くの遠くの不思議な世界まで、これらの顏の
斷片
(
きれはし
)
を持つていつて、それを土臺に全く別の新しいのを造上げるかも知れないが、これとても
確
(
しか
)
とは受合はれぬ。
落葉
(旧字旧仮名)
/
レミ・ドゥ・グルモン
(著)
きれはし(斷片)の例文をもっと
(1作品)
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裂端
(逆引き)
翌日梅三郎は曲者から取返した書面を出して見ると、再び今一つの
裂端
(
きれはし
)
も一緒になっていたので、これ幸いと曲者の持っていた書面と
継合
(
つぎあわ
)
せて見まして
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きれはし(裂端)の例文をもっと
(1作品)
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“きれはし”の意味
《名詞》
物の必要な部分を切り取って残ったもの。また、物事の一部。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
きれっぱし
かけら
だんぺん
きっぱし
きれつぱし
せっぱ
せつぱ
きれ
ちぎれ
かたっぱ