裂端きれはし)” の例文
翌日梅三郎は曲者から取返した書面を出して見ると、再び今一つの裂端きれはしも一緒になっていたので、これ幸いと曲者の持っていた書面と継合つぎあわせて見まして
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)