トップ
>
裂傷
ふりがな文庫
“裂傷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きず
33.3%
さききず
33.3%
れっしょう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きず
(逆引き)
程近い福太郎の納屋に担ぎ込んで、ラムプを
点
(
とも
)
して応急手当をしているうちに、幸運にも福太郎は頭の上に小さな
裂傷
(
きず
)
を受けただけで、間もなく正気を回復した。
斜坑
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
裂傷(きず)の例文をもっと
(1作品)
見る
さききず
(逆引き)
しかも、もりで撃った生々しい
裂傷
(
さききず
)
の、肉のはぜて、
真向
(
まっこう
)
、
腮
(
あご
)
、
鰭
(
ひれ
)
の下から、たらたらと流るる
鮮血
(
なまち
)
が、
雨路
(
あまみち
)
に滴って、草に赤い。
貝の穴に河童の居る事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
裂傷(さききず)の例文をもっと
(1作品)
見る
れっしょう
(逆引き)
ことに後頭部にはかなり大きな
裂傷
(
れっしょう
)
があって、血が背中や胸にいくすじも流れていた。
次郎物語:01 第一部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
裂傷(れっしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“裂傷”の意味
《名詞》
皮膚や筋肉などが裂けてできた傷。
(出典:Wiktionary)
裂
常用漢字
中学
部首:⾐
12画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
“裂”で始まる語句
裂
裂帛
裂目
裂罅
裂地
裂石
裂織
裂隙
裂口
裂布
検索の候補
裂裙且傷股
“裂傷”のふりがなが多い著者
下村湖人
夢野久作
泉鏡花