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裂織
ふりがな文庫
“裂織”の読み方と例文
読み方
割合
さきおり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきおり
(逆引き)
安来節
(
やすきぶし
)
で名高い安来も、近年織物に金物の竹細工に努力を払いました。
能義
(
のぎ
)
郡山佐村で織られる「
裂織
(
さきおり
)
」も特色あるものであります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
これも
裂織
(
さきおり
)
の厚ぼったい布で、荷物にすれてもそう早くは破れなかったかわりに、着物というようなやわらかい感じのものでなかった。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
近年になってからのものでありますが、この高知市では盛に
裂織
(
さきおり
)
を作って輸出ものに応じました。花模様の入ったものなども作られます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
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(3作品)
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“裂織”の解説
裂織(さきおり)とは、傷んだり不要になったりした布を細く裂いたものを緯糸(よこいと)として、麻糸などを経糸(たていと)として織り上げた織物や、それを用いて作った衣類のこと。地域により「サクオリ」「サッコリ」「ツヅレ」「ぼろ織り」などの呼び名がある。
(出典:Wikipedia)
裂
常用漢字
中学
部首:⾐
12画
織
常用漢字
小5
部首:⽷
18画
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