“すゝみい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
進入50.0%
進出25.0%
進航25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
格子戸(かうしど)の格子(かうし)を一本々々一生懸命に磨(みが)いて居(ゐ)るのもある。長吉(ちやうきち)は人目(ひとめ)の多いのに気後(きおく)れしたのみでなく、さて路地内(ろぢうち)に進入(すゝみい)つたにした処(ところ)で、自分はどうするのかと初めて反省の地位に返つた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
頷(うなづ)き給(たま)ひ、卷返(まきかへ)して高(たか)く右手(めて)に捧(さゝ)げられ、左手(ゆんで)を伸(の)べて「杢(もく)、」「は」と申(まを)して御間近(おんまぢか)に進出(すゝみい)づれば、件(くだん)の誓文(せいもん)をたまはりつ。
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
荒浪(あらなみ)高(たか)き印度洋(インドやう)に進航(すゝみい)つてからも、一日(いちにち)、二日(ふつか)、三日(みつか)、四日(よつか)、と日(ひ)は暮(く)れ、夜(よ)は明(あ)けて、五日目(いつかめ)までは何事(なにごと)もなく※去(すぎさ)つたが、其(その)六日目(むいかめ)の夜(よる)とはなつた。