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卷返
ふりがな文庫
“卷返”の読み方と例文
読み方
割合
まきかへ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まきかへ
(逆引き)
頷
(
うなづ
)
き
給
(
たま
)
ひ、
卷返
(
まきかへ
)
して
高
(
たか
)
く
右手
(
めて
)
に
捧
(
さゝ
)
げられ、
左手
(
ゆんで
)
を
伸
(
の
)
べて「
杢
(
もく
)
、」「は」と
申
(
まを
)
して
御間近
(
おんまぢか
)
に
進出
(
すゝみい
)
づれば、
件
(
くだん
)
の
誓文
(
せいもん
)
をたまはりつ。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
我先
(
われさき
)
に
其
(
その
)
端艇
(
たんてい
)
に
乘移
(
のりうつ
)
らんと、
人波
(
ひとなみ
)
うつて
嘈閙
(
ひしめ
)
く
樣
(
さま
)
は、
黒雲
(
くろくも
)
の
風
(
かぜ
)
に
吹
(
ふ
)
かれて
卷返
(
まきかへ
)
すやうである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
卷返(まきかへ)の例文をもっと
(2作品)
見る
卷
部首:⼙
8画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“卷”で始まる語句
卷
卷煙草
卷莨
卷込
卷上
卷添
卷物
卷紙
卷鬚
卷帛
“卷返”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡太郎
泉鏡花