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進入
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すゝみい
ふりがな文庫
“
進入
(
すゝみい
)” の例文
それと
同時
(
どうじ
)
に、
一旦
(
いつたん
)
家
(
いへ
)
に
歸
(
かへ
)
つた
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
は、
金
(
きん
)
モールの
光
(
ひかり
)
燦爛
(
さんらん
)
たる
海軍大佐
(
かいぐんたいさ
)
の
盛裝
(
せいさう
)
で、
一隊
(
いつたい
)
の
水兵
(
すいへい
)
を
指揮
(
しき
)
して、
屏風岩
(
べうぶいわ
)
の
下
(
した
)
なる
秘密造船所
(
ひみつざうせんじよ
)
の
中
(
なか
)
へと
進入
(
すゝみい
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
格子戸
(
かうしど
)
の
格子
(
かうし
)
を一本々々一生懸命に
磨
(
みが
)
いて
居
(
ゐ
)
るのもある。
長吉
(
ちやうきち
)
は
人目
(
ひとめ
)
の多いのに
気後
(
きおく
)
れしたのみでなく、さて
路地内
(
ろぢうち
)
に
進入
(
すゝみい
)
つたにした
処
(
ところ
)
で、自分はどうするのかと初めて反省の地位に返つた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
かくて
吾等
(
われら
)
の
運命
(
うんめい
)
を
托
(
たく
)
する
弦月丸
(
げんげつまる
)
は、アデン
灣
(
わん
)
を
出
(
い
)
でゝ
印度洋
(
インドやう
)
の
荒浪
(
あらなみ
)
へと
進入
(
すゝみい
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“進入”の意味
《名詞》
進 入(しんにゅう)
ある場所へ進んで行って入ること。
(出典:Wiktionary)
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“進”で始まる語句
進
進捗
進歩
進行
進退
進士
進物
進出
進上
進軍