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すすみい
ふりがな文庫
“すすみい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
進入
75.0%
進出
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
進入
(逆引き)
路地の入口の
肴屋
(
さかなや
)
はもう表の戸を閉めているので、ちょっと
前後
(
ぜんご
)
を見廻し、暗い路地へ
進入
(
すすみい
)
ろうとすると、その途端にばったり行き会ったのは間貸しの家の老婆である。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
私は父の
名札
(
なふだ
)
の後に見知らぬ人の名が掲げられたばかりに、もう一足も門の中に
進入
(
すすみい
)
る事ができなくなったのかと思うと、なお更にもう一度あの
悪戯書
(
いたずらがき
)
で塗り尽された部屋の壁
伝通院
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
すすみい(進入)の例文をもっと
(6作品)
見る
進出
(逆引き)
宮は
稍羞
(
ややはぢら
)
ひて、
葉隠
(
はがくれ
)
に咲遅れたる花の如く、夕月の
涼
(
すずし
)
う
棟
(
むね
)
を離れたるやうに満枝は彼の前に
進出
(
すすみい
)
でて、互に対面の礼せし後
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
老婆これを聞きて、よぼよぼと
進出
(
すすみい
)
で
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
車夫は
数次
(
あまたたび
)
腰
(
こし
)
を
屈
(
かが
)
めて主人の
後方
(
うしろ
)
より
進出
(
すすみい
)
でけるが
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
すすみい(進出)の例文をもっと
(2作品)
見る
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はい
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