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進出
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すすみい
ふりがな文庫
“
進出
(
すすみい
)” の例文
宮は
稍羞
(
ややはぢら
)
ひて、
葉隠
(
はがくれ
)
に咲遅れたる花の如く、夕月の
涼
(
すずし
)
う
棟
(
むね
)
を離れたるやうに満枝は彼の前に
進出
(
すすみい
)
でて、互に対面の礼せし後
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
老婆これを聞きて、よぼよぼと
進出
(
すすみい
)
で
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
車夫は
数次
(
あまたたび
)
腰
(
こし
)
を
屈
(
かが
)
めて主人の
後方
(
うしろ
)
より
進出
(
すすみい
)
でけるが
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“進出”の意味
《名詞》
進 出(しんしゅつ)
進み出ること。前進。
新しい分野や地域などに乗り出すこと。
(出典:Wiktionary)
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“進”で始まる語句
進
進捗
進歩
進行
進退
進士
進物
進入
進上
進軍