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しんろう
ふりがな文庫
“しんろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
辛労
44.4%
心労
16.7%
蜃楼
16.7%
秦朗
5.6%
新郎
5.6%
真臘
5.6%
秦楼
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辛労
(逆引き)
八幡
(
はちまん
)
、これに
極
(
きま
)
った、と鬼神が
教
(
おしえ
)
を
給
(
たも
)
うた存念。且つはまた、老人が、工夫、
辛労
(
しんろう
)
、日頃の
思
(
おもい
)
が、影となって
顕
(
あらわ
)
れた、これでこそと、なあ。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しんろう(辛労)の例文をもっと
(8作品)
見る
心労
(逆引き)
実際
(
じっさい
)
久
(
ひさ
)
しいあいだの
心労
(
しんろう
)
と
老年
(
ろうねん
)
に、この
最後
(
さいご
)
の
困苦
(
こんく
)
が
加
(
くわ
)
わって、かれはもう自分を
支
(
ささ
)
える力を
失
(
うしな
)
っていた。自分でもどれほどひどくなっているか、かれは知っていたろうか。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
しんろう(心労)の例文をもっと
(3作品)
見る
蜃楼
(逆引き)
が、今は王氏の
焦慮
(
しょうりょ
)
も待たず、自然とこの図が我々の前へ、
蜃楼
(
しんろう
)
のように現れたのです。これこそ実際天縁が、熟したと言う
外
(
ほか
)
はありません。
秋山図
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しんろう(蜃楼)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
秦朗
(逆引き)
「それこそ、それがしのことを、つねに司馬懿に
讒
(
ざん
)
している
秦朗
(
しんろう
)
でしょう。司馬懿にいいつけられて、追手に来たものでございましょう」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鼓角、鉄砲、
喊
(
とき
)
の声は、瞬時の間に起って、魏の先鋒の大半を
殲滅
(
せんめつ
)
した。その中には、魏将の
秦朗
(
しんろう
)
も討死を遂げていた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しんろう(秦朗)の例文をもっと
(1作品)
見る
新郎
(逆引き)
結婚の
媒妁
(
なかだち
)
を頼まれた。式は宜い様にやってくれとの事である。
新郎
(
しんろう
)
とは昨今の知合で、新婦は初めて名を聞いた。媒妁なンか経験もなし、断ったが、是非との
頼
(
たの
)
み、
諾
(
よし
)
と面白半分引受けてしもうた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
新郎
(
しんろう
)
勝田君は、若手で
錚々
(
そうそう
)
たる
劇作家
(
ドラマチスト
)
である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
しんろう(新郎)の例文をもっと
(1作品)
見る
真臘
(逆引き)
漢より晋までこの剣を皇帝の象徴と尊んだらしい。カンボジアでも伝来の金剣を盗まば王となり、これなくば太子も王たるを得ず(『
真臘
(
しんろう
)
風土記』)。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
しんろう(真臘)の例文をもっと
(1作品)
見る
秦楼
(逆引き)
が、私が呼んだ筈の、
嬌名
(
きょうめい
)
一代を圧した
林黛玉
(
りんたいぎょく
)
は、容易に姿を現さない。その内に
秦楼
(
しんろう
)
と云う芸者が、のみかけた紙巻を持ったなり、西皮調の
汾河湾
(
ふんかわん
)
とか云う、宛転たる唄をうたい出した。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しんろう(秦楼)の例文をもっと
(1作品)
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