“ざんねん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
残念72.1%
殘念26.5%
餘念1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは自分(じぶん)が二十年以上(ねんいじょう)も勤務(つとめ)をしていたのに、それに対(たい)して養老金(ようろうきん)も、一時金(じきん)もくれぬことで、彼(かれ)はそれを思(おも)うと残念(ざんねん)であった。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
さうして愛情(あいじやう)の結果(けつくわ)が、貧(ひん)のために打(う)ち崩(くづ)されて、永(なが)く手(て)の裡(うち)に捕(とら)へる事(こと)の出來(でき)なくなつたのを殘念(ざんねん)がつた。御米(およね)はひたすら泣(な)いた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
此處(ここ)へと申にぞ其儘(そのまゝ)に差出せば急(いそ)ぎ封(ふう)押開(おしひらき)見(み)て是は三五郎の手跡(しゆせき)なり此文體(ぶんてい)にては紀州表の調(しらべ)方行屆(ゆきとゞき)たりと相見え勇(いさみ)たる文段なり然(さり)ながら兩人の着(ちやく)は是非(ぜひ)晝過(ひるすぎ)ならん夫迄は猶豫(いうよ)成難(なりがた)し餘念(ざんねん)ながら是非に及ばず悴(せがれ)忠右衞門後(おくれ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)