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こそ/\
ふりがな文庫
“こそ/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
密々
33.3%
狐鼠々々
33.3%
孤鼠々々
11.1%
狐鼠〻〻
11.1%
竊鼠々々
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
密々
(逆引き)
二人限
(
きり
)
になると、何れも
吻
(
ほつ
)
と息を吐いて、今し方お吉の腰掛けた床の間に膝をすれ/\に腰掛けた。かくて十分許りの間、田舍言葉で
密々
(
こそ/\
)
話合つた。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こそ/\(密々)の例文をもっと
(3作品)
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狐鼠々々
(逆引き)
極
(
きま
)
りで居眠りを始める生徒や、
狐鼠々々
(
こそ/\
)
机の下で無線電話をかける技師までが、唯もう行儀よくかしこまつて居た。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
こそ/\(狐鼠々々)の例文をもっと
(3作品)
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孤鼠々々
(逆引き)
「
俺
(
お
)
ら
厭
(
や
)
だよ、おとつゝあ
居
(
え
)
つから」おつぎは
小聲
(
こごゑ
)
でいつた。
誘
(
さそ
)
うた
踊子
(
をどりこ
)
は
目
(
め
)
を
蹙
(
しか
)
めて
居
(
ゐ
)
る
勘次
(
かんじ
)
の
容子
(
ようす
)
を
見
(
み
)
て
自分
(
じぶん
)
が
睨
(
にら
)
みつけられて
居
(
ゐ
)
る
樣
(
やう
)
に
感
(
かん
)
じたので、
他
(
た
)
へ
孤鼠々々
(
こそ/\
)
と
身
(
み
)
を
避
(
さ
)
けた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
こそ/\(孤鼠々々)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
狐鼠〻〻
(逆引き)
捲り縮めたる袖を
体裁
(
きまり
)
悪げに下して
狐鼠〻〻
(
こそ/\
)
と人の後に隠るゝもあり。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
こそ/\(狐鼠〻〻)の例文をもっと
(1作品)
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竊鼠々々
(逆引き)
謂
(
いは
)
れ無く
撲殺
(
うちころ
)
し村方を
逐轉
(
ちくてん
)
して江戸へ出小川町竹田長生院方へ奉公に
住込
(
すみこ
)
み奉公中
竊鼠々々
(
こそ/\
)
物を
盜
(
ぬす
)
み
溜
(
ため
)
其後麹町へ醫業を開き一時
僥倖
(
さいはひ
)
を得ると雖も
忽
(
たちま
)
ち
病家
(
びやうか
)
も無なりしより
惡漢者
(
しれもの
)
を
集
(
あつ
)
めて博奕宿を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(1作品)
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