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ひそひそ
ふりがな文庫
“ひそひそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
密々
75.0%
窃々
9.4%
秘々
6.3%
喃々
3.1%
秘鼠秘鼠
3.1%
竊々
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
密々
(逆引き)
密々
(
ひそひそ
)
とささやき合っている話の方に、多分な心をつかっていることは、少し
緻密
(
ちみつ
)
な眼でこの一組を注意していれば分りましょう。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひそひそ(密々)の例文をもっと
(24作品)
見る
窃々
(逆引き)
淼々
(
びょうびょう
)
と
湛
(
たた
)
えられた湖の岸には町の人達、老若男女が湖水を
遥
(
はる
)
かに見渡しながら
窃々
(
ひそひそ
)
話に余念がない。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ひそひそ(窃々)の例文をもっと
(3作品)
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秘々
(逆引き)
会計報告が、つつましやかに、
秘々
(
ひそひそ
)
と示された。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ひそひそ(秘々)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
喃々
(逆引き)
勘定して来ると沢山ありますが、一番お春に心配さしたのは、桜子の寝室から、夜半過ぎになると、何やら
喃々
(
ひそひそ
)
と語る声や、忍び笑いの声が漏れて来ることでした。
新奇談クラブ:03 第三夜 お化け若衆
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひそひそ(喃々)の例文をもっと
(1作品)
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秘鼠秘鼠
(逆引き)
暫くの間私を案内した男は其の宿の内儀と、——多分斯う想像するのですが、——周旋料に就いて小声で
秘鼠秘鼠
(
ひそひそ
)
と相談し合って居る様子でありました。
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
ひそひそ(秘鼠秘鼠)の例文をもっと
(1作品)
見る
竊々
(逆引き)
近付くまゝに
中
(
うち
)
の様子を伺えば、
寥然
(
ひっそり
)
として人のありとも
想
(
おも
)
われず、是は不思議とやぶれ戸に耳を
付
(
つけ
)
て聞けば
竊々
(
ひそひそ
)
と
咡
(
ささ
)
やくような音、
愈
(
いよいよ
)
あやしく
尚
(
なお
)
耳を
澄
(
すま
)
せば
啜
(
すす
)
り
泣
(
なき
)
する女の声なり。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ひそひそ(竊々)の例文をもっと
(1作品)
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