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窃々
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ひそひそ
ふりがな文庫
“
窃々
(
ひそひそ
)” の例文
旧字:
竊々
夜は書きものやら書見やらなし、十一時半頃就寝し、それより二人
窃々
(
ひそひそ
)
相話し、何やら分り申さず候えども、その声は二時過ぎまで聞え申し候。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
淼々
(
びょうびょう
)
と
湛
(
たた
)
えられた湖の岸には町の人達、老若男女が湖水を
遥
(
はる
)
かに見渡しながら
窃々
(
ひそひそ
)
話に余念がない。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
四人が、四本立っている御柱のその一本を指しながら
窃々
(
ひそひそ
)
噂しているのであった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
窃
常用漢字
中学
部首:⽳
9画
々
3画
“窃”で始まる語句
窃
窃盗
窃取
窃盜
窃視
窃窕
窃笑
窃伺
窃書
窃眇