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窃々
ふりがな文庫
“窃々”のいろいろな読み方と例文
旧字:
竊々
読み方
割合
ひそひそ
50.0%
くす/\
16.7%
こそこそ
16.7%
こつそり
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひそひそ
(逆引き)
夜は書きものやら書見やらなし、十一時半頃就寝し、それより二人
窃々
(
ひそひそ
)
相話し、何やら分り申さず候えども、その声は二時過ぎまで聞え申し候。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
窃々(ひそひそ)の例文をもっと
(3作品)
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くす/\
(逆引き)
会計係が
窃々
(
くす/\
)
笑ひながら答へると、中村氏は腑に落ちなささうな顔をして、小切手を裏返してみたり、
透
(
すか
)
してみたりしてゐたが、暫くすると
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
窃々(くす/\)の例文をもっと
(1作品)
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こそこそ
(逆引き)
なんの嘘をつけ熊坂なものか! 昼トンビの
窃々
(
こそこそ
)
だろう! おっと不可ねえ晩だっけ、晩トンビなんてあるものじゃァねえ。どっちみち好かねえ爺く玉さね。帰ってくんな。
天主閣の音
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
窃々(こそこそ)の例文をもっと
(1作品)
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こつそり
(逆引き)
乳母
誓文
(
せいもん
)
、ござります。ロミオどのは
追放
(
つゐはう
)
の
身
(
み
)
ぢゃほどに、
世界
(
せかい
)
が
崩
(
くづ
)
れうと、
戻
(
もど
)
って
來
(
き
)
て
何
(
なん
)
のかのと
言
(
い
)
はッしゃらう
筈
(
はず
)
は
無
(
な
)
い。よしや
戻
(
もど
)
らッしゃるにせい、ほんの
窃々
(
こつそり
)
の
内密沙汰
(
ないしょざた
)
ぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
窃々(こつそり)の例文をもっと
(1作品)
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窃
常用漢字
中学
部首:⽳
9画
々
3画
“窃”で始まる語句
窃
窃盗
窃取
窃盜
窃視
窃窕
窃笑
窃伺
窃書
窃眇
“窃々”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
徳富蘇峰
国枝史郎
薄田泣菫