“げんゐん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
原因50.0%
源因50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれど、誰(だれ)だつて信(しん)ぜられませんはねえ。船(ふね)の出發(しゆつぱつ)が魔(ま)の日(ひ)魔(ま)の刻(こく)だなんて。あゝ亞尼(アンニー)がまた妙(めう)な事(こと)をと、少(すこ)しも心(こゝろ)に止(と)めずに出帆(しゆつぱん)したのが、あんな災難(さいなん)の原因(げんゐん)となつたのです。
電光艇(でんくわうてい)の活動(くわつどう)の原因(げんゐん)となるべき十二種(しゆ)の藥液(やくえき)は、何時(いつ)までかゝつても、此樣(こん)な孤島(はなれじま)では製造(せいざう)の出來(でき)るものでなく、また、他(た)から供給(きようきふ)を仰(あほ)ぐ事(こと)も恊(かな)はねば、吾等(われら)は爾後(このゝち)十年(ねん)生存(ながらへ)るか
それが何(なに)か憂(うれ)ふ可(べ)き事(こと)の原因(げんゐん)となるのですか。
それから急(きふ)にツヽケンドンなものいひおしだから、大方(おほかた)其(それ)が腹(はら)をお立(た)ちの源因(げんゐん)であらうと思(おも)ふ。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)