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けむし
ふりがな文庫
“けむし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
毛虫
57.1%
毛蟲
28.6%
蚝
7.1%
蛅蟖
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毛虫
(逆引き)
難儀
(
なんぎ
)
さも、
蛇
(
へび
)
も、
毛虫
(
けむし
)
も、
鳥
(
とり
)
の
卵
(
たまご
)
も、
草
(
くさ
)
いきれも、
記
(
しる
)
してある
筈
(
はず
)
はないのぢやから、
薩張
(
さツぱり
)
と
畳
(
たゝ
)
んで
懐
(
ふところ
)
に
入
(
い
)
れて、うむと
此
(
こ
)
の
乳
(
ちゝ
)
の
下
(
した
)
へ
念仏
(
ねんぶつ
)
を
唱
(
とな
)
へ
込
(
こ
)
んで
立直
(
たちなほ
)
つたは
可
(
よ
)
いが
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
けむし(毛虫)の例文をもっと
(8作品)
見る
毛蟲
(逆引き)
いろ/\な
可愛
(
かあい
)
らしい
蝶々
(
てふ/\
)
も
澤山
(
たくさん
)
ある
中
(
なか
)
で、あの
大
(
おほ
)
きな
黒
(
くろ
)
い
蝶々
(
てふ/\
)
ばかりは
氣味
(
きみ
)
の
惡
(
わる
)
いものです。あれは
毛蟲
(
けむし
)
の
蝶々
(
てふ/\
)
だと
言
(
い
)
ひます。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
けむし(毛蟲)の例文をもっと
(4作品)
見る
蚝
(逆引き)
もし大毒を
調
(
ととの
)
えんとなら、虎鬚一本を
筍
(
たけのこ
)
に刺し置くと鬚が
蚝
(
けむし
)
に化ける。その毛また糞を灰に焼いて敵に服ませるとたちまち死ぬと。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
けむし(蚝)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
蛅蟖
(逆引き)
最始
(
さいしょ
)
の博物学者は
蛅蟖
(
けむし
)
の変じて
蛹
(
まゆ
)
と成りしときは生虫の死せしと思いしならん、他日美翼を翻えし日光に逍遙する
蛾
(
ちょう
)
はかつて地上に
匍匐
(
ほふく
)
せし
見悪
(
みに
)
くかりしものなりとは信ずることの難かりしならん。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
けむし(蛅蟖)の例文をもっと
(1作品)
見る
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