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もうちゅう
ふりがな文庫
“もうちゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
毛虫
50.0%
毛中
25.0%
網中
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毛虫
(逆引き)
戯れに一絶を
為
(
つく
)
って曰く、〈
聞説
(
きくならく
)
獼猴性すこぶる
霊
(
さと
)
し、相車来ればすなわち満山に迎う、騾に
鞭
(
むちう
)
ちてここに到れば何ぞかつて見ん、始めて覚る
毛虫
(
もうちゅう
)
にもまた世情〉。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
もうちゅう(毛虫)の例文をもっと
(2作品)
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毛中
(逆引き)
しかるに近来吾輩の
毛中
(
もうちゅう
)
にのみと号する一種の寄生虫が繁殖したので
滅多
(
めった
)
に寄り添うと、必ず
頸筋
(
くびすじ
)
を持って向うへ
抛
(
ほう
)
り出される。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もうちゅう(毛中)の例文をもっと
(1作品)
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網中
(逆引き)
兄弟三人を
網中
(
もうちゅう
)
の
獲物
(
えもの
)
として、首尾よく、
晁蓋
(
ちょうがい
)
一味の大仕事の味方にひき入れて帰ることだったが——しかし、その真実を言いだすのは、場所もまずい、と考えて
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もうちゅう(網中)の例文をもっと
(1作品)
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