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けいしゅう
ふりがな文庫
“けいしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
閨秀
51.3%
荊州
23.1%
薊州
5.1%
瓊州
5.1%
軽舟
5.1%
桂州
2.6%
桂洲
2.6%
桂舟
2.6%
繋舟
2.6%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閨秀
(逆引き)
空色の
香紫欄花
(
ジロツフレ
)
に
瑠璃草
(
ミオティス
)
で作った鳥籠の中でさえずるのは駒鳥にあらで、
水仙黄
(
ナルシス・ジョオヌ
)
の散歩服に黒
天鵞絨
(
ビロウド
)
の帯をしたる美貌の
閨秀
(
けいしゅう
)
詩人オウジエ嬢。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
けいしゅう(閨秀)の例文をもっと
(20作品)
見る
荊州
(逆引き)
その一は、江夏の劉琦が、国主の兄でありながら、まったく
排
(
の
)
け者にされている不満から、いつ
荊州
(
けいしゅう
)
の背後を突くか知れないという不安。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けいしゅう(荊州)の例文をもっと
(9作品)
見る
薊州
(逆引き)
燕王の
張昺
(
ちょうへい
)
謝貴
(
しゃき
)
を
斬
(
き
)
って反を
敢
(
あえ
)
てするや、
郭資
(
かくし
)
を
留
(
とど
)
めて
北平
(
ほくへい
)
を守らしめ、
直
(
ただち
)
に師を
出
(
いだ
)
して
通州
(
つうしゅう
)
を取り、
先
(
ま
)
ず
薊州
(
けいしゅう
)
を定めずんば、後顧の
患
(
うれい
)
あらんと
云
(
い
)
える張玉の言を用い、玉をして之を略せしめ
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
けいしゅう(薊州)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
瓊州
(逆引き)
これは
瓊州
(
けいしゅう
)
猿の雌を飼いしに成熟期に及び黒から灰茶色に変わった(『大英百科全書』十一)というから推すと、最初雌雄ともに黒いが後に雌が変色するより変成女子と信じたり、『列子』
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
けいしゅう(瓊州)の例文をもっと
(2作品)
見る
軽舟
(逆引き)
舟はズンズン
駛
(
はし
)
って行く。
軽舟
(
けいしゅう
)
行程半日にして、大津の宿まで行けるのである。
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
けいしゅう(軽舟)の例文をもっと
(2作品)
見る
桂州
(逆引き)
蘭陵
(
らんりょう
)
の酒を買わせるやら、
桂州
(
けいしゅう
)
の
竜眼肉
(
りゅうがんにく
)
をとりよせるやら、日に
四度
(
よたび
)
色の変る
牡丹
(
ぼたん
)
を庭に植えさせるやら、
白孔雀
(
しろくじゃく
)
を何羽も放し飼いにするやら、玉を集めるやら、
錦
(
にしき
)
を縫わせるやら
杜子春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
けいしゅう(桂州)の例文をもっと
(1作品)
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桂洲
(逆引き)
市川
桂洲
(
けいしゅう
)
といい、さらに
守住月華
(
もりずみげっか
)
といい、晩年には市川
九女八
(
くめはち
)
と呼んでいたが、その頃はやはり岩井粂八の時代であったように記憶している。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
けいしゅう(桂洲)の例文をもっと
(1作品)
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桂舟
(逆引き)
想ひ起す今より七、八年前
桂舟
(
けいしゅう
)
の画天下に行はれ桂舟のほかに画家なしとまで思はれたる頃なりき。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
けいしゅう(桂舟)の例文をもっと
(1作品)
見る
繋舟
(逆引き)
あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、
繋舟
(
けいしゅう
)
は残らず浪に
浚
(
さら
)
われて影なく、渡守りの姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。
走れメロス
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
けいしゅう(繋舟)の例文をもっと
(1作品)
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