“瓊州”の読み方と例文
読み方割合
けいしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祖先は瓊州けいしゅうの出で、軍官のすえであり、いまでも実兄の孫立そんりゅうは、登州守備隊の提轄ていかつ隊長の職にある。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これは瓊州けいしゅう猿の雌を飼いしに成熟期に及び黒から灰茶色に変わった(『大英百科全書』十一)というから推すと、最初雌雄ともに黒いが後に雌が変色するより変成女子と信じたり、『列子』