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きんごく
ふりがな文庫
“きんごく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
近國
66.7%
近国
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近國
(逆引き)
其
(
そ
)
の
頃
(
ころ
)
の
近國
(
きんごく
)
の
知事
(
ちじ
)
の
妾
(
おもひもの
)
に
成
(
な
)
りました……
妾
(
めかけ
)
とこそ
言
(
い
)
へ、
情深
(
なさけぶか
)
く、
優
(
やさし
)
いのを、
昔
(
いにしへ
)
の
國主
(
こくしゆ
)
の
貴婦人
(
きふじん
)
、
簾中
(
れんちう
)
のやうに
稱
(
たゝ
)
へられたのが
名
(
な
)
にしおふ
中
(
なか
)
の
河内
(
かはち
)
の
山裾
(
やますそ
)
なる
虎杖
(
いたどり
)
の
里
(
さと
)
に
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
武門
(
ぶもん
)
の
氏神
(
うぢがみ
)
と
尊
(
あが
)
め奉つる事世の人の皆知る處なれば爰に
贅言
(
ぜいげん
)
せず因て當時將軍家より
社領
(
しやりやう
)
一萬石御
寄進
(
きしん
)
あり
斯
(
かゝ
)
る目出度御神なれば例年八月十五日御祭禮の
節
(
せつ
)
放生會
(
はうじやうゑ
)
の御
儀式
(
ぎしき
)
あり
近國
(
きんごく
)
近在
(
きんざい
)
より其日參詣なす者數萬人及び八幡山崎淀一口其近邊は
群集
(
ぐんじゆ
)
一方ならず
淀
(
よど
)
の城主稻葉丹後守殿より
毎年
(
まいねん
)
道普請
(
みちぶしん
)
等丈夫に申付られ當日は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きんごく(近國)の例文をもっと
(2作品)
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近国
(逆引き)
近国
(
きんごく
)
へうわさがもれては
外聞
(
がいぶん
)
にかかわるというので、
昨夜
(
ゆうべ
)
のさわぎはいっさい
秘密
(
ひみつ
)
にするよう、
家中
(
かちゅう
)
一
統
(
とう
)
へ
申
(
もう
)
し
渡
(
わた
)
しがあって、ほどなく、
躑躅
(
つつじ
)
ヶ
崎
(
さき
)
一
帯
(
たい
)
、つねの
平静
(
へいせい
)
に返っていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きんごく(近国)の例文をもっと
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