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社領
ふりがな文庫
“社領”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゃりょう
50.0%
しやりやう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃりょう
(逆引き)
「
武田家
(
たけだけ
)
からは、
世々
(
よよ
)
、あつき
社領
(
しゃりょう
)
をたまわり、
亡家
(
ぼうか
)
ののちも、けっしておろそかには思いませぬものを、なんとも
面目
(
めんぼく
)
ない
大失態
(
だいしったい
)
」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
信玄公
(
しんげんこう
)
のご
在世
(
ざいせい
)
まで、
代々
(
だいだい
)
武田家
(
たけだけ
)
より
社領
(
しゃりょう
)
のご
寄進
(
きしん
)
もあったこの山のことゆえ、もしや、ご
承知
(
しょうち
)
もあろうかと、おうかがいにでましたしだいで
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
社領(しゃりょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
しやりやう
(逆引き)
ぞなしにける
抑々
(
そも/\
)
此廣島は大坂より
海上
(
かいじやう
)
百里餘にて
當所
(
たうしよ
)
嚴島
(
いつくしま
)
大明神
(
だいみやうじん
)
と申は
推古天皇
(
すゐこてんわう
)
の五年に
出現
(
しゆつげん
)
ましませし神なり
社領
(
しやりやう
)
千石あり毎月六日十六日
祭禮
(
さいれい
)
なり其外三
女神
(
によじん
)
の傳あり
七濱
(
なゝはま
)
七夷等
(
なゝえびすとう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
武門
(
ぶもん
)
の
氏神
(
うぢがみ
)
と
尊
(
あが
)
め奉つる事世の人の皆知る處なれば爰に
贅言
(
ぜいげん
)
せず因て當時將軍家より
社領
(
しやりやう
)
一萬石御
寄進
(
きしん
)
あり
斯
(
かゝ
)
る目出度御神なれば例年八月十五日御祭禮の
節
(
せつ
)
放生會
(
はうじやうゑ
)
の御
儀式
(
ぎしき
)
あり
近國
(
きんごく
)
近在
(
きんざい
)
より其日參詣なす者數萬人及び八幡山崎淀一口其近邊は
群集
(
ぐんじゆ
)
一方ならず
淀
(
よど
)
の城主稻葉丹後守殿より
毎年
(
まいねん
)
道普請
(
みちぶしん
)
等丈夫に申付られ當日は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
社領(しやりやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“社領”の意味
《名詞》
神社が所有する領地。
(出典:Wiktionary)
“社領(寺社領)”の解説
寺社領(じしゃりょう)とは、かつて日本にあった領地区分のひとつ。
(出典:Wikipedia)
社
常用漢字
小2
部首:⽰
7画
領
常用漢字
小5
部首:⾴
14画
“社領”の関連語
寺領
神領
寺禄
“社”で始まる語句
社
社稷
社会
社家
社會
社殿
社界
社員
社日
社頭
“社領”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治