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社領
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しやりやう
ふりがな文庫
“
社領
(
しやりやう
)” の例文
ぞなしにける
抑々
(
そも/\
)
此廣島は大坂より
海上
(
かいじやう
)
百里餘にて
當所
(
たうしよ
)
嚴島
(
いつくしま
)
大明神
(
だいみやうじん
)
と申は
推古天皇
(
すゐこてんわう
)
の五年に
出現
(
しゆつげん
)
ましませし神なり
社領
(
しやりやう
)
千石あり毎月六日十六日
祭禮
(
さいれい
)
なり其外三
女神
(
によじん
)
の傳あり
七濱
(
なゝはま
)
七夷等
(
なゝえびすとう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
武門
(
ぶもん
)
の
氏神
(
うぢがみ
)
と
尊
(
あが
)
め奉つる事世の人の皆知る處なれば爰に
贅言
(
ぜいげん
)
せず因て當時將軍家より
社領
(
しやりやう
)
一萬石御
寄進
(
きしん
)
あり
斯
(
かゝ
)
る目出度御神なれば例年八月十五日御祭禮の
節
(
せつ
)
放生會
(
はうじやうゑ
)
の御
儀式
(
ぎしき
)
あり
近國
(
きんごく
)
近在
(
きんざい
)
より其日參詣なす者數萬人及び八幡山崎淀一口其近邊は
群集
(
ぐんじゆ
)
一方ならず
淀
(
よど
)
の城主稻葉丹後守殿より
毎年
(
まいねん
)
道普請
(
みちぶしん
)
等丈夫に申付られ當日は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“社領”の意味
《名詞》
神社が所有する領地。
(出典:Wiktionary)
“社領(寺社領)”の解説
寺社領(じしゃりょう)とは、かつて日本にあった領地区分のひとつ。
(出典:Wikipedia)
社
常用漢字
小2
部首:⽰
7画
領
常用漢字
小5
部首:⾴
14画
“社”で始まる語句
社
社稷
社会
社家
社會
社殿
社界
社員
社日
社頭