“かんとく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
監督66.7%
感得20.5%
勘得2.6%
奸慝2.6%
簡牘2.6%
観得2.6%
韓徳2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おばあさんは、二本(ほん)の葉(は)のついている大(おお)きな大根(だいこん)を抱(かか)えて、ちょうど、赤(あか)い旗(はた)を、監督(かんとく)が振(ふ)っている電車(でんしゃ)の交叉点(こうさてん)の方(ほう)へと歩(ある)いていきました。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
実際にその咲いている花に対せば淡粧(たんしょう)美人のごとく、実にその艶美(えんび)を感得(かんとく)せねば措(お)かない的のものである。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
いよいよとなってこうして町を歩きながら考えると、ハテどこへ旅立ったものやら、いっこうに勘得(かんとく)がつかない。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
〔譯〕智仁勇は、人皆大徳(たいとく)企(くはだ)て難しと謂ふ。然れども凡そ邑宰(いふさい)たる者は、固と親民(しんみん)の職(しよく)たり。其の奸慝(かんとく)を察し、孤寡(こくわ)を矜(あはれ)み、強梗(きやうかう)を折(くじ)くは、即ち是れ三徳の實事なり。
勲名 簡牘(かんとく)に照る。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
西洋の美術には見出し得(う)べからざる特長(とくちょう)を観得(かんとく)する事が出来るならば、たといその特長が全体にわたらざる一種の風致(ふうち)にせよ、観得し得(え)ただけそれだけその人の過去を偉大ならしむる訳である。
『東洋美術図譜』 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
夏侯楙(かこうも)は、韓徳(かんとく)を呼んだ。これはこんど魏軍が長安を本営としてから、西涼の羗兵(きょうへい)八万騎をひきいて、なにか一手勲(ひとてがら)せんと、参加した外郭軍(がいかくぐん)の大将だった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)