“かんとく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
監督64.9%
感得21.6%
勘得2.7%
奸慝2.7%
簡牘2.7%
観得2.7%
韓徳2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、みなさまのしんずる、しんじないはしばらくべつとして、もうすこわたくしがそのとき監督かんとくのおじいさんからきかされたところを物語ものがたらせていただきます。——
実際にその咲いている花に対せば淡粧たんしょう美人のごとく、実にその艶美えんび感得かんとくせねばかない的のものである。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
いよいよとなってこうして町を歩きながら考えると、ハテどこへ旅立ったものやら、いっこうに勘得かんとくがつかない。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
〔譯〕智仁勇は、人皆大徳たいとくくはだて難しと謂ふ。然れども凡そ邑宰いふさいたる者は、固と親民しんみんしよくたり。其の奸慝かんとくを察し、孤寡こくわあはれみ、強梗きやうかうくじくは、即ち是れ三徳の實事なり。
勲名 簡牘かんとくに照る。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
西洋の美術には見出しべからざる特長とくちょう観得かんとくする事が出来るならば、たといその特長が全体にわたらざる一種の風致ふうちにせよ、観得しただけそれだけその人の過去を偉大ならしむる訳である。
『東洋美術図譜』 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
夏侯楙かこうもは、韓徳かんとくを呼んだ。これはこんど魏軍が長安を本営としてから、西涼の羗兵きょうへい八万騎をひきいて、なにか一手勲ひとてがらせんと、参加した外郭軍がいかくぐんの大将だった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)