“かんかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
感懐23.1%
桓楷15.4%
歓会15.4%
官階7.7%
寛懐7.7%
氷下7.7%
観会7.7%
鑑戒7.7%
鑒誡7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……(しみじみとした感懐かんかいで)……ああ、これでお前のお母さんさえ生きていらっしゃったら、本当に申し分ないのだがな。
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
かれの、近ごろの感懐かんかいというのは、つらつら殺伐さつばつな世のさまを眺めて、深く、こう考えさせられていることだった。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると、軍吏ぐんり桓楷かんかいという者があって、劉表とは、以前の交誼よしみがあるとのことなので、桓楷を、その使者に立てた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
使者桓楷かんかいは、再拝して、
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
考えて見れば雨や風のさわりなく主客共にく一日半夜の歓会かんかいい得たる事いくばくぞと、さまざまなる物見遊山ゆさんの懐旧談に時の移るのをも忘れていたが
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
歓会かんかいの石彫は神域を犯すなと守っているのです。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
特に、衣冠いかん官階かんかい尊貴そんきが、絶対に、人心のうえに大きな作用をもつその当時にあっては、秀吉なども、ただ自己の凡情を満足させるだけでなく、天下収攬しゅうらんとして、ひとつの必要事にはちがいない。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
寛懐かんかい俗情にもとらざるはなり、立脚りっきゃく俗情にちざるはかいなり」
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
一生ノ観会かんかいレ同ジ
蘆刈 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
この如く、細心なる注意をもって、いわば経済的に威嚇いかく鑑戒かんかいの行刑法を行うたので、その結果、二三年の間に、博奕は殆んど跡を絶つに至ったということである。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
故に囚獄中の罪人をも、如何にも緩るやかにして鑒誡かんかいとなる可き書籍を與へ、事に因りては親族朋友の面會をも許すと聞けり。
遺訓 (旧字旧仮名) / 西郷隆盛(著)