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円覚
ふりがな文庫
“円覚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんがく
75.0%
えんかく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんがく
(逆引き)
五山の一つ、
円覚
(
えんがく
)
の一院では、高時の生母覚海尼公と、法弟の春渓尼とが、五月の朝の朝ほととぎすをよそに、姿を並べて自害していた。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
道衍の言を考うるに、
大槩
(
たいがい
)
禅宗
(
ぜんしゅう
)
に依り、
楞伽
(
りょうが
)
、
楞厳
(
りょうごん
)
、
円覚
(
えんがく
)
、
法華
(
ほっけ
)
、
華厳
(
けごん
)
等の経に拠って、
程朱
(
ていしゅ
)
の排仏の説の非理無実なるを論ずるに過ぎず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
円覚(えんがく)の例文をもっと
(3作品)
見る
えんかく
(逆引き)
今も
守礼
(
しゅれい
)
の門は心を正せよと告げているのです。
歓会
(
かんかい
)
の石彫は神域を犯すなと守っているのです。
円覚
(
えんかく
)
の山門は修行せよと
誡
(
いまし
)
めているのです。
鬱々
(
うつうつ
)
たる城下の森は千歳をことほいでいるのです。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
円覚(えんかく)の例文をもっと
(1作品)
見る
円
常用漢字
小1
部首:⼌
4画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
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