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円覚
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えんがく
ふりがな文庫
“
円覚
(
えんがく
)” の例文
五山の一つ、
円覚
(
えんがく
)
の一院では、高時の生母覚海尼公と、法弟の春渓尼とが、五月の朝の朝ほととぎすをよそに、姿を並べて自害していた。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
道衍の言を考うるに、
大槩
(
たいがい
)
禅宗
(
ぜんしゅう
)
に依り、
楞伽
(
りょうが
)
、
楞厳
(
りょうごん
)
、
円覚
(
えんがく
)
、
法華
(
ほっけ
)
、
華厳
(
けごん
)
等の経に拠って、
程朱
(
ていしゅ
)
の排仏の説の非理無実なるを論ずるに過ぎず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
建長
(
けんちょう
)
円覚
(
えんがく
)
古寺の
鎌倉
(新字新仮名)
/
芳賀矢一
(著)
円
常用漢字
小1
部首:⼌
4画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“円覚”で始まる語句
円覚寺
円覚経