“尊貴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そんき50.0%
たふとさ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
衣冠いかん官階かんかい尊貴そんきが、絶対に、人心のうえに大きな作用をもつその当時にあっては、秀吉なども、ただ自己の凡情を満足させるだけでなく、天下収攬しゅうらんとして、ひとつの必要事にはちがいない。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あゝ人の血統ちすぢのたゞさゝやかなる尊貴たふとさよ、情の衰ふるところなる世に、汝人々をして汝に誇るにいたらしむとも 一—三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)