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おでこ
ふりがな文庫
“おでこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
額
39.3%
出額
32.1%
凸額
21.4%
御凸額
3.6%
前額
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
額
(逆引き)
天窓
(
あたま
)
の大きな、
頤
(
あご
)
のしやくれた、
如法玩弄
(
にょほうおもちゃ
)
の
焼
(
やき
)
ものの、ペロリと舌で、
西瓜
(
すいか
)
喰
(
く
)
ふ
黒人
(
くろんぼ
)
の人形が、ト赤い目で、
額
(
おでこ
)
で
睨
(
にら
)
んで、灰色の
下唇
(
したくちびる
)
を
反
(
そ
)
らして
突立
(
つった
)
つ。
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
おでこ(額)の例文をもっと
(11作品)
見る
出額
(逆引き)
年子
(
としご
)
のようなあたしの妹は、一年ばかり間をおいて学校へ上った。色の白い涼しい眼の子だが
出額
(
おでこ
)
なので前髪を深くきってさげていたので、眼玉の廂といわれていた。
旧聞日本橋:04 源泉小学校
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
おでこ(出額)の例文をもっと
(9作品)
見る
凸額
(逆引き)
彼は
碌々
(
ろくろく
)
話も交えない労働者らの間にあって、人
馴
(
な
)
れない
気圧
(
けお
)
されたような様子をしてる
凸額
(
おでこ
)
の少年の病的な顔つきを、始終観察していた。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
おでこ(凸額)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
御凸額
(逆引き)
佐野は写真で見たよりも一層
御凸額
(
おでこ
)
であった。けれども額の広いところへ、夏だから髪を短く
刈
(
か
)
っているので、ことにそう見えたのかも知れない。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「少し
御凸額
(
おでこ
)
だって云ったものもあります」
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おでこ(御凸額)の例文をもっと
(1作品)
見る
前額
(逆引き)
遮二無二
(
しゃにむに
)
に
噛
(
かじ
)
り付いてくる少年の
前額
(
おでこ
)
に
掌
(
て
)
をかけて、力任せに
押除
(
おしの
)
けようと
踠
(
もが
)
いているうちに、浅田の夢は破れて、
蚊帳
(
かや
)
を外した八畳の間にぽっかりと目を
覚
(
さま
)
した。
秘められたる挿話
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
おでこ(前額)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おでこ”の意味
《名詞》
額が突き出すようになっていること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
でこ
ひたい
ひたえ
ひたひ
でこすけ
でびたい
でびたひ
ぜんがく
まえびたい
まへひたひ