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まえびたい
ふりがな文庫
“まえびたい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
前額
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前額
(逆引き)
源助のそう言うのを聞いて、二番番頭の伊之助は、
前額
(
まえびたい
)
の
禿
(
は
)
げたところを押えてヒョイとお辞儀をしました。
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
O氏は日露戦役の志士沖禎介氏のお父さんで、肥前は有田の弁護士である。もう六十を越えて、それで
前額
(
まえびたい
)
は禿げているが、
矍鑠
(
かくしゃく
)
としたシャンとした老人である。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
柿の実のようないい
艶
(
つや
)
をもった頬、苅りこんだ短い髭、すこし禿げあがった
前額
(
まえびたい
)
、やさしいながらきりりとしまった目鼻だち——と書いてくれば、原大佐がどんなに立派な海軍軍人だか
太平洋魔城
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
まえびたい(前額)の例文をもっと
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