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でびたい
ふりがな文庫
“でびたい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出額
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出額
(逆引き)
足は忘れたか投出した、腰がなくば
暖簾
(
のれん
)
を立てたように
畳
(
たた
)
まれそうな、
年紀
(
とし
)
がそれでいて二十二三、口をあんぐりやった
上唇
(
うわくちびる
)
で巻込めよう、鼻の低さ、
出額
(
でびたい
)
。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
振むけての
面
(
おもて
)
を見れば
出額
(
でびたい
)
の
獅子鼻
(
ししばな
)
、
反歯
(
そつぱ
)
の三五郎といふ
仇名
(
あだな
)
おもふべし、色は論なく黒きに感心なは目つき何処までもおどけて両の
頬
(
ほう
)
に
笑
(
ゑ
)
くぼの愛敬、目かくしの福笑ひに見るやうな
眉
(
まゆ
)
のつき方も
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
振
(
ふり
)
むけての
面
(
おもて
)
を
見
(
み
)
れば
出額
(
でびたい
)
の
獅子鼻
(
しゝばな
)
、
反齒
(
そつぱ
)
の三五
郎
(
らう
)
といふ
仇名
(
あだな
)
おもふべし、
色
(
いろ
)
は
論
(
ろん
)
なく
黒
(
くろ
)
きに
感心
(
かんしん
)
なは
目
(
め
)
つき
何處
(
どこ
)
までもおどけて
兩
(
れう
)
の
頬
(
ほう
)
に
笑
(
ゑ
)
くぼの
愛敬
(
あいけう
)
、
目
(
め
)
かくしの
福笑
(
ふくわら
)
ひに
見
(
み
)
るやうな
眉
(
まゆ
)
のつき
方
(
かた
)
も
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
でびたい(出額)の例文をもっと
(3作品)
見る
“でびたい”の意味
《名詞》
広く前に突出している額。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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でこすけ
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