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えんせき
ふりがな文庫
“えんせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
筵席
30.8%
宴席
23.1%
縁戚
15.4%
婉惜
7.7%
惋惜
7.7%
燕石
7.7%
莚席
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筵席
(逆引き)
李克用は
筵席
(
えんせき
)
を
按排
(
あんばい
)
して親友や知人を招いていた。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
えんせき(筵席)の例文をもっと
(4作品)
見る
宴席
(逆引き)
宴席
(
えんせき
)
どなりの
空部屋
(
あきべや
)
へ
轉
(
ころ
)
げ
込
(
こ
)
むと、ぐたりと
寢
(
ね
)
たが、したゝか
反吐
(
へど
)
をついて、お
冷水
(
ひや
)
を
五杯
(
ごはい
)
飮
(
の
)
んだとやらで、ウイーと
受持
(
うけもち
)
の、
一番
(
いちばん
)
さんへ
床
(
とこ
)
を
取
(
と
)
りに
來
(
き
)
て、おや、
旦那
(
だんな
)
は
醉
(
よ
)
つて
轉
(
ころ
)
げてるね
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
えんせき(宴席)の例文をもっと
(3作品)
見る
縁戚
(逆引き)
前々から、あなたとは
御昵懇
(
ごじっこん
)
に願いたいと考えて居りました。
縁戚
(
えんせき
)
になれば、この上ないとよろこんでいたとですが、破談になったからというて、無縁になるのは、残念至極です。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
えんせき(縁戚)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
婉惜
(逆引き)
譬
(
たと
)
ヘバ児ヲ喪ヒ
妾
(
しょう
)
ヲ
亡
(
うしな
)
フガ如ク、痴心イマダ
婉惜
(
えんせき
)
ヲ免レズ。一夜灯前旧製ヲ追憶シ、漫然コレヲ録シテ三十余首ヲ得タリ。
爾後
(
じご
)
十数日ノ間相続イテコレヲ得ル者マタ一百余首。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
えんせき(婉惜)の例文をもっと
(1作品)
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惋惜
(逆引き)
高橋その
馳走
(
ちそう
)
をうけ、これにて少し
腹
(
はら
)
が
癒
(
い
)
えたとて去りたりと。この高橋は
洋学
(
ようがく
)
にも
精通
(
せいつう
)
し、
後来
(
こうらい
)
有望
(
ゆうぼう
)
の人なりけるに、
不幸
(
ふこう
)
にして世を
早
(
はや
)
うせり。先生深く
惋惜
(
えんせき
)
し、厚く
後事
(
こうじ
)
を
恤
(
めぐ
)
まれたりという。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
えんせき(惋惜)の例文をもっと
(1作品)
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燕石
(逆引き)
「長次郎とは
燕石
(
えんせき
)
のことか」
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
えんせき(燕石)の例文をもっと
(1作品)
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莚席
(逆引き)
次の日は
仲秋節
(
ちゅうしゅうせつ
)
。——
史家
(
しけ
)
の小作や奉公人は、昼から
莚席
(
えんせき
)
の支度に忙しかった。羊を
屠
(
ほふ
)
り
鶩
(
あひる
)
や鶏をつぶすこと、何十羽かわからない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えんせき(莚席)の例文をもっと
(1作品)
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