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御昵懇
ふりがな文庫
“御昵懇”の読み方と例文
読み方
割合
ごじっこん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごじっこん
(逆引き)
「先日、伊勢どのから足を運ばれて、もう
御昵懇
(
ごじっこん
)
のあいだだから、何も御遠慮には及びますまい。——御自身、おはなしなされてはどうです」
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
前々から、あなたとは
御昵懇
(
ごじっこん
)
に願いたいと考えて居りました。
縁戚
(
えんせき
)
になれば、この上ないとよろこんでいたとですが、破談になったからというて、無縁になるのは、残念至極です。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
「何さまこれァ大きにそうかも知れぬ。先生と
遠山様
(
とおやまさま
)
とは
堺町
(
さかいちょう
)
あたりではその昔随分
御昵懇
(
ごじっこん
)
であったとかいう事だから、その
時分
(
じぶん
)
のお話にいろいろ花が咲いているのかも知れませぬ。」
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
御昵懇(ごじっこん)の例文をもっと
(8作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
昵
漢検1級
部首:⽇
9画
懇
常用漢字
中学
部首:⼼
17画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
検索の候補
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昔昵懇
昵懇妓
昵懇客
御懇
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“御昵懇”のふりがなが多い著者
火野葦平
吉川英治
中里介山
室生犀星
永井荷風