トップ
>
御懇意
ふりがな文庫
“御懇意”の読み方と例文
読み方
割合
ごこんい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごこんい
(逆引き)
今度私が
此処
(
ここ
)
に現われたのは
安倍能成
(
あべよししげ
)
という——これも偉い人で、やはり私の教えた人でありますが——その人が何でも弁論部の方と
御懇意
(
ごこんい
)
だというので
模倣と独立
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
聞いたものはみな無念に思い、三河以来、
御懇意
(
ごこんい
)
をねがった譜代の家来も、一朝にしてかような取扱いを受けるのかと、行末を
儚
(
はかな
)
んでお
暇
(
いとま
)
を願うものが出てきた。
鈴木主水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
洗
(
あら
)
ふ
節
(
をり
)
に見染て
箇樣々々
(
かやう/\
)
と
息子
(
せがれ
)
が寢言兩親がことより
自己
(
おのれ
)
が來りたれど
只
(
たゞ
)
一向
(
ひとむき
)
にも言入かね實は
斯々
(
かく/\
)
計
(
はから
)
ひて
御懇意
(
ごこんい
)
になり此話しを言出したりといと
事實
(
じじつ
)
を明して
演
(
のべ
)
たるに
主個
(
あるじ
)
は
礑
(
はた
)
と
横手
(
よこて
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御懇意(ごこんい)の例文をもっと
(6作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
懇
常用漢字
中学
部首:⼼
17画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“御懇”で始まる語句
御懇
御懇命
御懇情
御懇望
御懇切
御懇談
検索の候補
懇意
御意
御懇
御昵懇
御注意
御意趣
御懇情
御懇命
御随意
御眤懇
“御懇意”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
樋口一葉
泉鏡太郎
久生十蘭
夏目漱石
泉鏡花