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反吐
ふりがな文庫
“反吐”の読み方と例文
読み方
割合
へど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へど
(逆引き)
「当てつけではない」と去定が云った、「きさまの腐った根性で、この部屋は
反吐
(
へど
)
の出るほど臭い、その躯を自分でよく
嗅
(
か
)
いでみろ」
赤ひげ診療譚:08 氷の下の芽
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
伝統へのアンチテエゼが直ちに「水いらず」や「壁」や「
反吐
(
へど
)
」になり得ないところが、いわば日本文学の伝統の弱さではなかろうか。
可能性の文学
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
「また
反吐
(
へど
)
か、反吐を吐く前に、ちょっとあの景色を見なさい。あれを見るとせっかくの反吐も残念ながら収まっちまう」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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(15作品)
見る
“反吐”の意味
《名詞》
一度飲食したものを嘔吐すること。また、そのもの。
(出典:Wiktionary)
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
吐
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“反吐”の関連語
血反吐
嘔吐物
吐物
“反”で始まる語句
反
反古
反対
反駁
反身
反物
反故
反撥
反芻
反響
検索の候補
血反吐
酒反吐
“反吐”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
壺井栄
三遊亭円朝
斎藤茂吉
山本周五郎
泉鏡太郎
夏目漱石
織田作之助
海野十三
泉鏡花