“へど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
嘔吐57.9%
反吐39.5%
嘔2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「杜鵑之介といったようじゃな? 杜鵑之介! 杜鵑! そうして今は暁だ! 隣室(となり)では嘔吐(へど)を吐いている。よし! 出来た!」
紅白縮緬組 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
伝統へのアンチテエゼが直ちに「水いらず」や「壁」や「反吐(へど)」になり得ないところが、いわば日本文学の伝統の弱さではなかろうか。
可能性の文学 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
そうすると愚民(ぐみん)はそれに対して一生懸命に拝み立てる、その側にはまた嘔(へど)〔唾〕を吐きかけてやりたそうな顔付をして嘲(あざけ)って居る僧侶もある。実に面白い。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)