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愚民
ふりがな文庫
“愚民”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぐみん
75.0%
モブ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐみん
(逆引き)
そうすると
愚民
(
ぐみん
)
はそれに対して一生懸命に拝み立てる、その側にはまた
嘔
(
へど
)
〔唾〕を吐きかけてやりたそうな顔付をして
嘲
(
あざけ
)
って居る僧侶もある。実に面白い。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
猫又無道軒はそれを一臺江戸に持ち込み、最初は
愚民
(
ぐみん
)
を
欺
(
あざむ
)
く道具にして居りましたが、後にはわけがあつて彦太郎
脅
(
おど
)
かしの道具に用ひ、錢形平次に見出されたのです。
銭形平次捕物控:290 影法師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
愚民(ぐみん)の例文をもっと
(3作品)
見る
モブ
(逆引き)
普通の意見に(その意見がどんな根拠のあるものとしてもだ)同意しているだけの新聞は、
愚民
(
モブ
)
の人気を得るもんじゃない。
マリー・ロジェエの怪事件
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
愚民(モブ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“愚民”の意味
《名詞》
愚 民(ぐみん)
愚かな人民。
(出典:Wiktionary)
愚
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
民
常用漢字
小4
部首:⽒
5画
“愚”で始まる語句
愚
愚痴
愚弄
愚昧
愚鈍
愚図愚図
愚図
愚物
愚図々々
愚者
“愚民”のふりがなが多い著者
河口慧海
エドガー・アラン・ポー
新渡戸稲造
野村胡堂