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後事
ふりがな文庫
“後事”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうじ
85.7%
あと
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうじ
(逆引き)
私は一個の手間取りでありますから、高村家の
後事
(
こうじ
)
について一家の内事にまで
指図
(
さしず
)
をするというわけには参らず、甚だ工合の悪い立場に立ったのであった。
幕末維新懐古談:30 身を引いた時のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
二世勝三郎は
終
(
おわり
)
に臨んで子らに
遺言
(
ゆいごん
)
し、勝久を
小母
(
おば
)
と呼んで、
後事
(
こうじ
)
を相談するが
好
(
よ
)
いといったそうである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
後事(こうじ)の例文をもっと
(6作品)
見る
あと
(逆引き)
この伝説が含んでいる精神科学的の魅力と、T子の美貌に引かされつつ、学術のためならば
後事
(
あと
)
はドウなっても構わないという、最初の意気組をそのままに盲進した。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
後事(あと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“後事”の意味
《名詞》
後に残された事。将来の事。死後に関する事。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
検索の候補
後生大事
事後
食事後
事件解決後
“後事”のふりがなが多い著者
木村芥舟
福田英子
室生犀星
高村光雲
吉川英治
森鴎外
夢野久作