“いちりはん”の漢字の書き方と例文
語句割合
一里半100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿蘇あそ日本につぽん活火山中かつかざんちゆうもつとのぼやすやまであらう。國有鐵道こくゆうてつどう宮地線みやぢせん坊中驛ぼうぢゆうえきまた宮地驛みやぢえきから緩勾配かんこうばい斜面しやめんのぼること一里半いちりはんぐらゐで山頂さんちようたつすることが出來できる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
奥州おうしう白石しらいし城下じやうかより一里半いちりはんみなみに、才川さいがはえきあり。才川さいがは町末まちずゑに、高福寺かうふくじといふてらあり。
甲冑堂 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
こずえにのみ一團いちだんがあつて、みき丁度ちやうど天幕てんまくはしらのやうに、數百間すうひやくけん四方しほう規則正きそくたゞしくならんで奇妙きめうはやししたくゞつたりして、みち一里半いちりはんあゆんだとおもころ一個いつこいづみそばた。