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あんしょう
ふりがな文庫
“あんしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
暗誦
51.8%
暗礁
20.9%
諳誦
18.2%
安祥
5.5%
暗唱
0.9%
安象
0.9%
安庠
0.9%
安詳
0.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暗誦
(逆引き)
その感じやすい少年の気持を害さないようにいつも注意しながら、学課を
暗誦
(
あんしょう
)
させ、宿題を読んでやり、調べてやることさえあった。
ジャン・クリストフ:08 第六巻 アントアネット
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
あんしょう(暗誦)の例文をもっと
(50作品+)
見る
暗礁
(逆引き)
海
(
うみ
)
の
色
(
いろ
)
を
見
(
み
)
つめていた
船長
(
せんちょう
)
が、
突然
(
とつぜん
)
危険
(
きけん
)
の
警告
(
けいこく
)
を
発
(
はっ
)
しましたが、もうまにあわなかった。
船
(
ふね
)
は、ひどい
音
(
おと
)
をたて、
暗礁
(
あんしょう
)
に
衝突
(
しょうとつ
)
したのです。
船の破片に残る話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あんしょう(暗礁)の例文をもっと
(23作品)
見る
諳誦
(逆引き)
そして空気のしめりの
丁度
(
ちょうど
)
いい日またむずかしい
諳誦
(
あんしょう
)
でひどくつかれた
次
(
つぎ
)
の日などはよくアラムハラドはみんなをつれて山へ行きました。
学者アラムハラドの見た着物
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
あんしょう(諳誦)の例文をもっと
(20作品)
見る
▼ すべて表示
安祥
(逆引き)
大久保主計は
安祥
(
あんしょう
)
旗本、将軍
家斉
(
いえなり
)
のお気に入りであった。それが何かの失敗から、最近すっかり不首尾となった。そこで主計はどうがなして、昔の首尾に
復
(
かえ
)
ろうとした。
柳営秘録かつえ蔵
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あんしょう(安祥)の例文をもっと
(6作品)
見る
暗唱
(逆引き)
「そらひつじやおりや犬やひつじ飼いのことを考えてごらんなさい。それができれば、このお話の
初
(
はじ
)
めのほうは
暗唱
(
あんしょう
)
ができるでしょう」
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
ミリガン
夫人
(
ふじん
)
は、びっくりしてわたしの顔を見た。けれどかの女がわけを問うさきに、アーサは『おおかみと小ひつじ』のお話を
暗唱
(
あんしょう
)
しだした。わたしはミリガン夫人の顔を見た。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
あんしょう(暗唱)の例文をもっと
(1作品)
見る
安象
(逆引き)
「先頃、
安象
(
あんしょう
)
で大敵に待たれた時、見つけない一名の将が手勢百人たらずを率い、予の苦戦を援けていたが、さだめし我に仕官を望む者であろう。いずれの隊伍に属しておるか、
糺
(
ただ
)
してみよ」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ご帰途を
安象
(
あんしょう
)
附近に待って
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あんしょう(安象)の例文をもっと
(1作品)
見る
安庠
(逆引き)
如来はいつか彼の向うに威厳のある
微笑
(
びしょう
)
を浮べたまま、
安庠
(
あんしょう
)
とこちらへ歩いている。
尼提
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あんしょう(安庠)の例文をもっと
(1作品)
見る
安詳
(逆引き)
三業純浄
(
さんごうじゅんじょう
)
は何の修法にも通有の事である。今は言葉をも発せず、言わんともせず、意を動かしもせず、動かそうともせず、
安詳
(
あんしょう
)
に身を清くしていた。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
あんしょう(安詳)の例文をもっと
(1作品)
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