“そらよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
暗誦100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柔らかい白のあやに薄紫を重ねて、あいがかった直衣のうしを、帯もゆるくおおように締めた姿で立ち「釈迦牟尼仏弟子しゃかむにぶつでし」と名のって経文を暗誦そらよみしている声もきわめて優雅に聞こえた。
源氏物語:12 須磨 (新字新仮名) / 紫式部(著)