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大佐等
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たいさら
ふりがな文庫
“
大佐等
(
たいさら
)” の例文
大佐等
(
たいさら
)
一行
(
いつかう
)
が
此
(
この
)
島
(
しま
)
へ
來
(
き
)
たのは
私
(
わたくし
)
より
餘程
(
よほど
)
前
(
まへ
)
で、
其
(
その
)
留守中
(
るすちう
)
、
米國軍艦
(
べいこくぐんかん
)
「オリンピヤ」
號
(
がう
)
が
横濱
(
よこはま
)
へやつて
來
(
き
)
て、
音
(
おと
)
に
名高
(
なだか
)
き、チヤーチの
熱球
(
ねつきゆう
)
、
魔球
(
まきゆう
)
が
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
成程
(
なるほど
)
、
此處
(
こゝ
)
から
大佐等
(
たいさら
)
の
住
(
すま
)
へる
海岸
(
かいがん
)
の
家
(
いへ
)
までは三十
里
(
り
)
以上
(
いじやう
)
、
飛
(
と
)
ぶ
鳥
(
とり
)
でもなければ
通
(
かよ
)
はれぬ
此
(
この
)
難山
(
なんざん
)
を、
如何
(
いか
)
にして
目下
(
もつか
)
の
急難
(
きふなん
)
を
報知
(
ほうち
)
するかと
審
(
いぶか
)
るのであらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
之
(
これ
)
から二
年
(
ねん
)
九ヶ
月
(
げつ
)
の
間
(
あひだ
)
、
大佐等
(
たいさら
)
はかの
驚
(
おどろ
)
く
可
(
べ
)
き
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
の
工作
(
こうさく
)
に
着手
(
ちやくしゆ
)
して
居
(
を
)
る
間
(
あひだ
)
、
私
(
わたくし
)
の
心身
(
しんしん
)
を
込
(
こ
)
めて
從事
(
じうじ
)
したら、
何
(
な
)
んの
出來
(
でき
)
ぬ
事
(
こと
)
があらう。やるやる
見事
(
みごと
)
にやつて
見
(
み
)
せる。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“大佐”で始まる語句
大佐
大佐閣下
大佐飛
大佐さん